7月の乙女観望会の日程が変更になり、七夕の空は一週間延期となりました。 小生は13日早朝から午後まで、どうしても外せない用件がある為、当初の日程通り(ちょっとずらして)、土日で金峰山荘に行ってきました。 予報では土曜の夜から好転するはずの雲行きが、結局“ちょっとだけよ”の曇り空で、望みは日曜の夜に何とかなってほしいと・・・・・。 結論から言うと、昼間は期待大の夏空、21時から1時間位降雨! その後は雲が飛ぶ中南天を主体に晴れ間が広がり、最後のショットで過去最良の流星写真が撮れました。 「最後の」というのは、この一枚に感動して、早々に引き揚げたからです。 後で調べたら、群流星ではなく、純粋な散在流星のようで、カシオペアからペガサス・アンドロメダ方向に飛びました。 M31や二重星団が同一視野に写っていますので、場所の感じも味わっていただけるかな?と思います。 今まで群流星のシーズンを狙って流星写真を撮ってきましたが、これほど“いい感じ”の一枚はありませんでした。 使った玉はSIGMAの28mmF2.8で、玉の良し悪しと流星の相性は存在しない事が判明しました。 しかしこの時期乙女はアブやミツバチ、その他の飛翔昆虫が大変な数です。 おまけにキツネが一匹周りをうろうろしており、下手に食料を置いておくと悪さをされるでしょうね。 今週末の好天をお祈りしています。 |
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